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オリジナル小説『ライくんの花束〜Tempo ad Libitum(テンポ・アド・リビトゥム)〜』です。 二人の出会い、そして絆が生まれる軌跡。 切なさと、ときめきと、二人だから紡げる言葉。 互いの欠けが共鳴のカケラ。 **あらすじとキーワード、ご案内(試し読みあります)** 【あらすじ】 あなたが魅せてくれた道を、自分も歩いていいですか。一緒に。 ウエダ・ライナルトは新米ガーディアン(捜査官)。意気揚々と迎えた初出勤日、彼は他の新人と異なり既に配属先が決まっていた。導かれた先はデスク二卓のみで構成された部署、捜査第三ディビジョン。通称サンデビ。そのリーダーであり上司のキノシタ先輩のもと、ライナルトは日々ガーディアンとしての腕を磨いていく。 爽やかな希望の風に背中を押され、穏やかに、そして鮮やかに動き出す彼の人生。 しかし時を重ねるごとに露わになる、自分の弱さ。優秀な先輩と、いくら頑張っても劣って見える自分。努力が空回りすることもあれば、厳しく注意されることもあった。そしてどんなときも、キノシタ先輩の言葉が寄り添ってくれた。 「心を強く持て。そしてもし挫けそうになったら、全力で俺を頼れ」 やがて明らかになる先輩とサンデビの過去、彼の強さの理由。互いに葛藤を抱きながらも二人は共通の夢に向かって駆け抜けてゆく。 そんなある日、ライナルトは思う。 「自分にとって先輩は……」 キノシタ先輩への眼差しが秘めるのは尊敬か、それとも。知れば知るほど近づいて、けれどそれではだめなのに。 サンデビの二人は今日も事件捜査に邁進する。解決を見据え冷徹に、そして心にほんの少しの微笑みを添えて。 【キーワード】 心のふれあい、お仕事、先輩、人生観、励まし
【ご案内】
ジャンル:ヒューマンドラマ 恋愛小説 体裁:文庫(A6)サイズ、200ページ 発行:2021年2月26日 一話お試し読み https://kakuyomu.jp/works/16817330648932767137/episodes/16817330648933756210 一部のお話が「ポラリス」にも掲載されています。そちらは加筆修正を加えております。
ふたりについて
主人公の先輩とライくんは各所で登場しているコンビ(バディ)です。 長編ミステリー小説「ディストーション」が初出です。そちらで恋愛色は出ておりません。「もしも、そうなったら」の世界線が本作となります。 恋愛アンソロジー「Dear My Beauty」にもおりますのでよろしければどうぞ♪そちらは出会いからしばらく経ったシーンとなります。 わりと二話目以降から盛り上がりを見せたりするのでお楽しみに〜。